惣田麻衣 卵料理は美味しいけど…

 惣田麻衣です。オムライス、卵焼き、たまごかけご飯、茶わん蒸し、親子丼、目玉焼き、オムレツ、温泉たまご、ゆでたまごスクランブルエッグ。

卵料理って種類もあるしますし皆さん好きな料理の一つではないでしょうか??

今日はそんな卵料理について書かせて頂きます(^^) 

肉・乳製品・卵の食べ過ぎは要注意?卵を毎日25個食べ続けた88歳男性が元気?

2016/7/29 06:10 Business Journal

「Thinkstock」より「Thinkstock」より

 卵を毎日25個ずつ食べ続け、88歳になるまで元気に過ごしたという男性の事例が米国の専門誌に紹介されていました。彼の体の中がどうなっているのか、研究者たちが徹底的に調べたところ、食事として取ったコレステロールのほとんどが胆汁という消化液になり、便といっしょに体外に排泄されていたとのことでした。

 もともとコレステロールは、一部が消化液の材料となるのですが、この人の場合、特異な体質が幸いし、病気にならずにすんだわけです。この話からわかるのは、コレステロールの代謝には非常に大きな個人差があるということです。

 世の中には、コレステロールに関する疑問や誤解がたくさんあります。以下、それらに対する正しい答えをまとめてみたいと思います。

●「卵は1日1個」といわれる理由

 2013年、米国の心臓病関係の学会が発表した『生活習慣改善ガイドライン』の中に、「食品中のコレステロール量が、悪玉コレステロールの検査値に影響するという科学的根拠は今のところない」という控えめな一文が掲載されました。

 これが引き金となり、昨年から今年にかけて日本を含む世界中の学会、行政が「食事でコレステロール値は変わらない」との大げさな声明を出すに至ったのです。この話は本当なのでしょうか。

 食事中のコレステロール量と検査値を比較したデータはそれほど多くなく、ほとんどが卵との関係について調べられたものです。卵が注目されてきた理由は、やはりコレステロール含有量が圧倒的に多く、かつほぼ一定だからです。鶏卵1個の黄身には250~280mgほどのコレステロールが含まれていて、これまでいわれていた1日許容量に相当します。「卵は1日1個」と強調されてきたのも、そのためでした。

●卵は毎日1個くらいは積極的に食べたほうがいい

 しかし卵の摂取量とLDLコレステロール値との関係を調べた研究が、国内も含めて世界中で行われ、以下のような新事実が判明したのです。

「卵を毎日2個ずつ食べた人と、まったく食べなかった人を6週間追跡したところ、検査値に差はなかった」
「卵を毎日1個ずつ食べている人と2個食べている人を14年間追跡したが、心臓病の発生率に差はなかった」
「卵を毎日食べている人は、失明原因となる加齢黄斑変性症になりにくい」
「日本人女性は1日2個以上食べ続けると、検査値が少しだけ悪化する」

 卵に含まれる成分についての詳細な分析も改めて行われるようになり、9つの必須アミノ酸ルテインなどの抗酸化物質、細胞膜や記憶物質の材料となるコリン、天然型ビタミンD、毛髪や爪の健康保持に必要なイオウや微量金属が豊富に含まれていることも確認されました。

 卵の利点はまだあります。たとえば動物由来の食品でありながら、心臓病の原因となる「飽和脂肪酸」の割合が極めて少ないことです。毎朝、卵を食べる習慣のある人は、朝食もきちんと取っているという話もあります。しかも卵はたんぱく質と脂肪の割合が絶妙で、満腹感があるためダイエットにもつながると米国農務省は述べています。

 卵に次いで、グラム当たりのコレステロール含有量が多く、しかも毎日大量に食べる可能性があるのが牛肉、豚肉、鶏肉などの肉類です。とくに脂身、モツ、鶏皮にコレステロールが多く含まれています。ただし肉類は、種類や調理法によってコレステロールの量が大きく異なるため調査もうまくできず、どれくらい食べてよいのかは不明です。

 卵だけが大丈夫なのか、あるいは食材にかかわらずコレステロール摂取量と検査値とは関係が薄いのかは、依然として不明なのです。

 ひとつだけ確かなのは、肉類に含まれる飽和脂肪酸が、食べたあと体内でのコレステロール合成を促進してしまい、結果的にLDLコレステロール値を増加させることです。

 乳製品についても同じことがいえます。牛乳にはコレステロールがいっさい含まれていないため、問題点がこれまで見落とされてきました。しかし牛乳には、やはり飽和脂肪酸が含まれていて、大量に飲み続けるとLDLコレステロール値が悪化します。

 LDLコレステロール値が高い状態を放置すると心筋梗塞になる割合が高まりますので、すべての人がLDLコレステロール値に注意を払いつつ、以下の3点を覚えておくとよいでしょう。

(1)LDLコレステロール値が上がりやすいかどうかは体質によるところが大きい
(2)卵は1日2個までは食べても大丈夫で、毎日1個くらいは積極的に食べたほうがいい
(3)肉類の脂身、モツ、鶏皮、乳製品はなるべく控える

とのことらしいです。

ロッキーという映画で卵を一気飲みしトレーニングするという場面を目にして1回真似したことがありますが、コレステロールが高かったんですね笑

しかも大したトレーニングはしていない…。

 

好きな料理でも健康が1番なので気をつけていきたいと思います。

 惣田麻衣でした!!